テレビアニメ

野球マンガの王道・あだち充作品の最新アニメ【クロスゲーム】の名シーン

更新日:

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今年のペナントレースも終了し、

最近では日米野球なんかが話題になってますが、

野球もまだまだおもしろいですね(^ω^)

そんな野球のマンガといえばいくつかありますが、

やっぱり王道はあだち充さんの作品でしょう。

アニメ化されたあだち先生の代表作といえば

「タッチ」

でしょうね。

双子の兄弟と女の子という三人の幼馴染が、成長と共に恋愛感情に揺れ始める。

その後の悲劇と、のこされた二人の関係を、高校野球を舞台として描いた作品でした。

今回紹介する『クロスゲーム』も、ちょっと似ています。

どちらも感動的作品ですし、

どちらもとても切ない作品です(;_;)

なんでかというと、

幼馴染が死んじゃうんです。

しかも、死んじゃうのは、一番いい人(子)なんです。

観ていてとても悲しいですが、とても感動的、そんな作品です。

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あらすじ

とある町に同じ日、同じ病院で生まれた幼馴染、喜多村光と月島若葉。

二人は仲良く育ち、小学生のころにはすでに恋人同士のよう。

若葉には姉が一人と妹が二人います。

一歳下の妹・青葉は、光にやきもちを焼くほど、姉・若葉が大好き。

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しかし、三人が小学生のある日、、三人が小学生のある日、夏のキャンプに行った若葉が川でおぼれて死んでしまいます。

光も青葉も深く深く悲しみます。

時は流れて、二人は中学・高校と同じ学校へ進む。

青葉は女の子ながら野球をしており、その実力も男子顔負け。

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対して光は、密かにトレーニングはしながらも、中学までは草野球程度。

しかし、中学の終わり頃に、小学校からの同級生・赤石と中西に誘われ、光は高校入学と同時に野球部へ。

青葉の美しい投球フォームを密かに憧れていた光は、青葉を手本にしてメキメキと上達していく。

子ども時代のやきもち感情に、若葉に期待されていたにも関わらずいつまでも何の努力もしない光のことを、青葉は長い間「(本人曰く)大っ嫌い」だったが、

真摯に野球にうち込み始めた光に、表面的には変わらぬ態度でいるものの、内心では惹かれ始める。

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光のいる星秀高校は、さまざまな問題もありながらそれを乗り越え、チームメイトにも恵まれて三年生の夏の大会で、ついに甲子園出場を果たす。

青葉も多くの悩みや葛藤のすえ、光と両想いになる。

と、ざっくりこんな感じのお話です。
詳しくは、是非、作品をご覧ください!!

 

主要キャラクター

喜多村 光

kitamurakou

本作の主人公。飄々として怠惰な性格のように見えるが、実は友達思いのやさしい少年(青年)。

小学生のころに、幼馴染(ほとんど許嫁)だった若葉を事故で亡くす。

月島三姉妹の長女・一葉曰く、(若葉をのぞいて)青葉を泣かせることが出来る唯一の存在(注:いい意味で)。

最終的に、160km/hを投げる剛腕投手に成長。

 

月島 青葉

tsukishimaaoba

本作のヒロイン。スポーツ万能な美少女で、苦しい事や悲しい事があっても表にはださない気丈な女の子。

幼いころから姉・若葉に懐いており、若葉の恋人・光を恋敵のように敵視していた。

姉・一葉曰く、性格的に光と似た者同士。

次第に光に惹かれていくが、亡き姉・若葉の恋人を好きになることへの罪悪感などに葛藤する(私の憶測込み)。

野球が大好きで、高校生になっても甲子園球児級の実力者(ただし、女子のためベンチにも入れない)。

色々なつらいことがあっても我慢していたが、甲子園の出場を決めた試合の終了後、光に抱きよせられて若葉が死んで以来の涙を流した。

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月島 若葉

tsukishimawakaba

月島四姉妹の次女。光の幼馴染にして恋人。

10歳の夏に行ったキャンプで、川でおぼれた子どもを助けようとして自分も犠牲になる。

おそらく、登場人物のなかで一番いい子だった(主観的感想)。

 

滝川 あかね

takigawaakane

亡き若葉と瓜二つの女の子。容姿だけでなく、性格も若葉にそっくりで、一時は光とくっつくのではないかと思われた人物。

結果的に、小さい頃ひそかに若葉に想いをよせていた光の親友赤石の恋人になった(と思われる)

 

赤石 修

akaishishu

光の親友にして、星秀高校野球部のキャプテン。

ひそかに若葉に恋をしており、その死に涙を流した。最後にはあかねの恋人になった。

強肩にして頭脳はのキャッチャー。

 

東 雄平

azumayuhei

特待生で星秀高校に入学した天才バッター。

はじめはいけすかない嫌な奴だったが、しだいに仲間思いのいい奴であることが明らかになる。

青葉に惹かれるが、青葉が内心では光を好きなことを悟り、自身はおとなしく身を引く。その後に現れるあかねも、チームメイトの赤石の恋心を見抜き、そんおお膳立てをしたりするほど友達おもいな青年。

 

個人的推しキャラ

個人的に好きなキャラクターですが、ちょっと迷うところです。

候補としては、

  1. 月島青葉
  2. 滝沢あかね
  3. 月島一葉
  4. (月島若葉)

でしょうか。

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みんな性格も良く、美少女というキャラです。若葉は10歳で亡くなりますが、たぶんこの作品で一番性格がよく、器が大きい子です。あの子が、生きて育っていたらどんな風になったろうな、という切ない思いを具現化したのが、「若葉と容姿も性格も瓜二つ」という、滝沢あかねという女性なのですが、

(個人的に)思うに、仮に若葉が成長していたとしても、あかねとは違った魅力的な女の子になっていたんだろうなと感じます。

という風に、いろいろなことを考えると、迷ってしまいます。

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でも、やはり一番応援したくなるキャラ、ということでここは、

月島 青葉

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でしょう。

心やさしく、涙をみせない気丈な美少女。

古今東西、この性質をもったキャラが一番好かれるのではないですかね(私もです)。

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付け加えると、声を当てている戸松遥さんが、こういった役がとても上手なことも好評価の一因です。

 

個人的名シーン

個人的に好きなシーンは、三つあります。

 

最終回に星秀高校が甲子園出場を決めるまでのシーン

試合の朝、甲子園出場と、160km/hのストレートを投げると、青葉と約束した光が、見事に約束を果たすシーンです。

 

ベンチにも入れなかった青葉に歩み寄り、抱きよせるシーン

ここで、長年気丈にふるまってきた青葉が、声をあげて涙を流しますが、とても感動的なシーンです。

 

光少年が泣くシーン

若葉が急死してしまい、どう受け止めていいか分からずにいた時
泣いている赤石を見つけ「泣けばいいんだ」と涙を流すシーンです。
まさか、1話から泣かされるとは思わなかった。

 

おまけ

この作品のOPはあの「コブクロ」さんで、EDはいくつかありますが、

個人的に感動的なのは、

1つ目のEDテーマである「恋焦がれて見た夢」です。

絢香さんの歌で、とても感傷的な気分になる曲で、ぐっときます。

上記の動画は3つ目の名シーンです。

以上、切なくもあり、感動的でもある作品です。

どうぞ、機会があったらご覧になってみてください(^ω^)ノ

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