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【E3 2017】ゲーマー魂を震わせる期待の新作3作!!

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先日アメリカのロサンゼルスで世界最大級のゲーム見本市E3 2017」が開催されました。

E3といえば毎年プレスカンファレンスが日本を含む世界中のゲーマー達の間で注目されていますが、今年も年末商戦に向けた新作や初公開となる各社の隠し玉などがお披露目になったりと話題に事欠きません。

もちろん私もゲーマーの端くれですのでE3で発表される新作タイトルには毎年一通り目を通すのですが、今年はそんな中でも一目見ただけで魂が震えるような強力なタイトルが3作発表されましたので、今回はその魂を震わせる期待の新作をご紹介したいと思います。

名作のハイクオリティなリメイクに、待望のVRタイトル、そして満を持してPS4に名乗りを上げるビッグタイトルと、ゲーマーなら誰しもが興奮してしまうような作品達ですよ!

E3とは?

正式名称『Electronic Entertainment Expo』直訳すると『電子的娯楽博覧会』です。Eが3つで『E3』と呼ばれています。
似たようなイベントに東京ゲームショーがありますが、区分けとしてE3は海外作品中心の業界向けイベントで、ゲームショーは国内の一般ユーザー向けというのが大まかな所です。

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ワンダと巨像

出典:Game Spark

 

まず最初にご紹介する作品は2018年に発売予定となる「ワンダと巨像」になります。

どうせリマスターでしょ?」と思ってしまう方こそまずは動画を必見!

今回発表されたワンダと巨像はリマスターではなくPS4の処理能力を存分に発揮したリメイクになります!

これには以前死ぬほどプレイした私も驚愕でしたw

そもそも「ワンダと巨像」って?

「ワンダと巨像」は2005年にPS2ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲームです。

その特徴はある種のオープンワールドとも言える広大なフィールドを散策、時にはダンジョンを攻略して巨大なボスである巨像に立ち向かう事にあります。

しかし巨像は攻撃すればどこでもダメージを与えられるというわけではなく、剣の光を頼りに弱点を探し出しよじ登ったり時には地形を利用して飛び乗ったり巨像の動きを注意深く観察することによって初めて弱点に攻撃が出来るという、脳死プレイではまずクリア出来ない使用のゲームとなっています。

また、「ワンダと巨像」を制作したチームは過去に「ICO」というアクションアドベンチャーも制作しており、両方の作品に共通する架空の言語を用いた独特な世界観も魅力の一つと言えますね。

ちなみに…

世界中にファンのいる「ワンダと巨像」ですが、日本での賞の受賞のみならず、アメリカのタイム誌が2012年11月に発表した歴史上最も偉大なビデオゲーム100本に選ばれています。

リメイクとリマスターを比較

丁度PS3で発売されたリマスター版と今回PS4で発売されるリメイク版の比較動画が上がっていたので載せてみましたが、実際に比較してみてみるとその違いは一目瞭然ですね。

必ずしもグラフィックの良さがゲームの質を決めるわけではないですが、ことオープンワールド系の広大なフィールドを冒険するアクションアドベンチャーの場合、グラフィックの良さはそのままプレイ時の爽快感に繋がります。

後はローディングの長さが気になる所ですが、それは実際のプレイで体感するしかない部分でもありますが、いずれにしても2018年に発売予定とされる本作の進化を早く肌で感じ取ってみたいものです。

The Elder Scrolls V: Skyrim VR

出典:4Gamer.net

次にご紹介するのは海外にて2017年11月発売予定の「The Elder Scrolls V: Skyrim VR(ザ・エルダースクロール5:スカイリムVR)」です。

世界的大ヒットで世界累計で500億円以上の売り上げを誇るオープンワールドアクションRPG「The Elder Scrolls V: Skyrim」がPSVRの正式タイトルとして帰ってきました!

昨年2016年はVR元年とも言われるほどVRゲームが大きく躍進した年でしたが、今年のE3でもその勢いは止まらず数多くの新作VR作品が発表されました。

日本でもここ1年でVRゲームの認知度が劇的に高くなりましたが、ソフトの弱さもあってVRゲームはまだまだ下火だと言わざるを得ない状況です。

しかし世界はもちろんの事、日本でも多くのファンがいる本作の参戦によりVRゲームへの期待度が跳ね上がる事は間違いないと思われますね。

海外発売は2017年11月。日本版の発売時期は?

今回のE3での発表はあくまで海外での発売となっています。いち早くプレイしたい人は海外版を買うという選択肢もあるのですが、やはり正式な日本版をプレイしたいというのが多くの人の声なのではないでしょうか。

未だ正式なアナウンスは無いのですが、2011年11月に初めて発売された時は同年12月に日本語版が。2016年に発売されたスペシャルエディションは11月に海外版、12月に日本語版と発売されました。

それらを考えると今回のVR版もそう遠くない時期に発売されてもおかしくないかもしれません。

今後の続報が気になる所です。

モンスターハンターワールド

最後にご紹介するのは2018年初頭に発売予定の「モンスターハンターワールド」になります。

もはや誰もが知っている超人気タイトル「モンスターハンター」。長らくプラットフォームを任天堂側に移していましたが、満を持してPS4に殴り込みです!

今回のモンハンはオープンワールド?

現在の最終ナンバリングタイトルは4まで。また、既存ではニンテンドウSwitchで移植が決定している「モンスターハンターXX(ダブルクロス)」が最新作となっています。

今回発表されたモンスターハンターワールドはそのどれにも属さず全く新しいモンスターハンターであるといわれています。

動画を見る限りいわゆるオープンワールドのモンハンなのかと思いきや、辻元プロデューサーはインタビューでそれを否定。しかし一つのフィールドを従来の2.5倍にし移動もシームレスになった事から、完全なオープンワールドとは言えなくとも、感覚的にはそれに近い出来になっているようです。

ちょっぴり残念w

据え置き機の実力をフルに活用した正統進化作!

今までのモンスターハンターシリーズの主プラットフォームは携帯機でしたが、今回は実に11年振りとなる据え置き機での発売となります。

これはPS4でのプレイを望む多くの要望に応えて、今の技術で「モンスターハンター」を作ったらどうなるかというコンセプトの元に制作されたと辻元プロデューサーは語り、その根幹にあるのはあくまで従来のモンスターハンターの正統進化です。

つまり、ゲーム性は従来と同じくクエストを受注して狩りをするスタイルになりますが、そこに準オープンワールドとも言えるフィールドの広大さに、動画にあるワイヤーアクションギリースーツといった新アクションが加わって、正統進化でありながら全く新しいモンスターハンターになるようです。

新生モンスターハンターに従来のハンターたちから不安の声も上がる中、正統進化というのは嬉しい情報ですね♪

まとめ

ゲーマーにとっては垂涎の新作発表でしたが、具体的な発売日については海外のスカイリムVRを除き未だされていません

  • ワンダと巨像……2018年
  • The Elder Scrolls V: Skyrim VR(海外版)……2017年11月
  • モンスターハンターワールド……2018年初頭

ワンダと巨像は前作である『人喰いの大鷲トリコ』の発売が延びに伸びたという前科がありますので具体的な発売日は定かではありませんが、スカイリムVRに関しては上記の通りにそう遠くない時期に。そしてモンスターハンターワールドについては2018年初頭とありますので、年度切り替えの春頃に発売されるのではないかと予想できます。

いずれの作品もゲーマー魂を震えさせるビッグタイトルですので、今後のさらなる情報に期待していきたいと思います。

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