2010年にバンダイナムコから発売され、今やゲームのみならずアニメやパチスロにも展開しているドラマティックハイスピードハンティングアクション『GOD EATER』。
以前から正式ナンバリングタイトルの開発は発表されていましたが、今月になってついに家庭版最新作「GOD EATER 3」の公式ホームページや1stトレーラーが公開されました!
無印のリメイクである『GOD EATER RESURRECTION』やスマートフォン向けタイトルである『GOD EATER ONLINE』は発表されていましたが、正統続編はファンなら歓喜の声を上げるほどの待望の一作といえるでしょう♪
無印の第一作が発売されてから瞬く間に人気作品としての地位を獲得し、今では『モンスターハンター』とハンティングゲームの人気を二分するほどになった本作ですが、数多くある魅力の中でも本作のストーリーが好きでファンになった人は多いと思います。
そこで今回は未だ発売時期やプラットフォームなども未定となっている為か数少ない情報の中から本作のトレーラーや公式ホームページからの情報をライターの考察も交えながらご紹介していきたいと思います!
舞台はフェンリルが壊滅した未来
本作の舞台となるのはナンバリングタイトルの前作にあたる『GOD EATER 2 RAGE BURST』から未来の世界なのですが、驚くべきはこれまで人類を守護してきたゴッドイーター達のいた組織『フェンリル』が既に壊滅しているという部分。
これまでの作品ではフェンリル極東支部のお話でしたので、3ではフェンリル本部の話しになるかと考えていましたが、まさか崩壊しているとは思いませんでしたw
しかしフェンリルが崩壊しているとしたらやはり気になるのはブラッドやクレイドルといったフェンリル極東支部の面々ですが、公式ホームページによるとフェンリルは『厄災』と呼ばれる脅威によって滅んでしまったと書いてあり、フェンリルが崩壊したとはいえ神機使いそのものが全滅してしまったわけではないようですので、もしかしたらフェンリルから独立した組織として活動している可能性も十分ありえそうですね。
1stトレーラーから見える3
最新作の情報として外せないのはトレーラーです。
上記の動画は現在発表されている本作の1stトレーラートレーラーなのですが、時間にして僅か1分30秒の動画であるにも関わらず、本動画からは実に多くの情報が見えてきますね。
砕けたエンブレム。そして枷。
主人公の羽織るコートの背には砕けたエンブレム。
フェンリルが崩壊しているという象徴的な印象にも取れるものですが、それよりもやはり気になるのは主人公の両腕に付けられた神機使いの証しとも言える腕輪です。
枷のような物が取り付けられていますね。
動画ではこの枷を付けた状態のまま戦場に赴き、何かの組織の指示によって外されている描写があります。これまでであれば片腕にしか付いていなかった腕輪が両手に付いているというのも気になる所ですが、これはまるで囚人や奴隷といった印象を受けます。
これまで人類最後の戦士として人類を守るために戦っていた神機使いなだけに、この仕打ちにはこれまでの作品とは大きく異なった世界事情があると考えられます。
また、枷といえば力を抑え込むという意味合いにもとれますが、そこで思い浮かぶのはこれまでの作品でも描かれてきた神機使いのアラガミ化です。
もしかしたら、フェンリルが崩壊したのは単なるアラガミによる襲撃というわけではなく、例えば『厄災』と呼ばれるアラガミによって神機使いが強制的にアラガミ化された結果だとしたら組織の崩壊や生き残った神機使いの扱いというものも納得がいく気がしますね。
二つの腕輪に二対の神機
今回の3で注目したいのはストーリーや世界観だけではありません。
動画を見ても分かるように今回の主人公は両腕に腕輪を付けています。その影響か、動画に見られる武器はこれまで無かった双剣。映像を見ると分かるように盾や銃のシルエットもありますので、これまで同様の機構を備えているようですが、新たなカテゴリー、新たなアクションが加わっているとみるのは間違いなさそうですね。
ちなみに…
最後に
発表されたのが10月7日とまだまだ発表ほやほやの本作ですので、今のところ発売時期やプラットフォームについては未定となっています。
しかし、発売時期はこれまでの作品の発売時期にこれといった共通点が無い為推測するのは難しいですが、プラットフォームならばまず間違いなくPS4ではないかと考えられます。
また、これまで携帯ゲーム機で発表されてきたのですからPS VITA も候補に挙げたいのですが、現在公開されている映像等のクオリティを見ると少し厳しいのではないかという気もします。
今回は発表されて間もないという事で情報も少なくライターの個人的な考察も交えてご紹介させて頂きましたが、これから情報が公開されていくにあたって逐次続報をお届けしたいと思いますので、今回はここまでとさせて頂きます。
まだ未定ですけど、発売が待ち遠しいですねw