ロボットアニメと言えば当サイトでも多くの記事でご紹介させて頂いているジャンルですが、やはりロボットアニメのファンというのは女性よりも男性の方が多いのではないでしょうか。
またロボットアニメを一度も見て来なかった、一度もハマらなかったという男性はいないと思いますが、誰もが幼い頃に作品間のクロスオーバーを想い描いた筈です。
そんな男性の夢とも言うべきロボットアニメの共演として絶大な人気を誇っているゲームが「スーパーロボット大戦」シリーズであり、今年2018年3月29日には最新作「スーパーロボット大戦X」が発売となります。
毎回シリーズの新作が出る度に新規参入作品が気になる所ですが、今回はそんな「スーパーロボット大戦X」から新規参入作品を中心にご紹介していきたいと思います。
中でも今回は80年代の少年達を沸かせたファンタジーロボットアニメ「魔神英雄伝ワタル」が参入するという事で、作品の大ファンだったライター的には当作品を中心にご紹介させて頂きますw
目次
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ついに参戦!『魔神英雄伝ワタル』
「魔神英雄伝ワタル」は1988年から1989年に掛けて全45話で放送されたファンタジーロボットアニメ作品です。
ストーリーは異世界に召喚された小学4年生の戦部ワタルが相棒である魔神(マシン)龍神丸と仲間達と共に悪の帝王「ドアクダー」を倒す旅をする、というものなのですが、RPG的とも言えるストーリー展開や物語後半でのロボットによるバトルといった戦隊物的な要素もあり、当時の小学生達の心をがっちりと掴みました。
こうして後に続く『NG騎士ラムネ&40』や『覇王大系リューナイト』といったSDロボットアニメの草分け的作品となった本作ですが、私もそんなSDロボットアニメ作品にハマっていた小学生の一人でしたw
しかし幼い頃の記憶に残る本作の印象と言えば龍神丸の格好良さが最初に来ますが、今回スーパーロボット大戦に新規参入する事が決まって嬉しい半面どの程度まで再現されているのでしょうか。
龍神丸が様子見としても多用する龍雷拳も…
ウルトラマンのスペシウム光線、グレンラガンのギガドリルブレイクのような龍神丸の最後の決め技でる「登龍剣」もご覧の通り迫力満点でバッチリと再現されています♪
もちろん魔神英雄伝ワタルといえば登場する魔神は龍神丸のみではありません。
現状公開されているPVでは一部の機体やキャラクターのみとなっていますが、当然作品のファンとしてはワタルのライバル虎王が駆る邪虎丸や仲間達の戦神丸・幻神丸・空神丸、そして龍神丸が進化した龍王丸もスパロボで暴れるのを期待しています。
ちなみに…
その他の新規参入作品は?
スパロボシリーズにおいて新規参入作品というのはある意味作品最大の目玉ともいえるポイントで、基本的に1つの作品につき新規参入は2作以上であると言えます。
もちろん「スーパーロボット大戦X」で新規参入する作品は何も魔神英雄伝ワタルだけではありません。
今回新規参入を果たしたのは合計で4作品。順番にご紹介していきましょう。
Gのレコンギスタ
まずは2014年から2015年に掛けて放送された「Gのレコンギスタ」です。
富野由悠季氏がTVシリーズとしては実に15年振りに携わったガンダム作品で、ガンダムファンからは参戦希望の多かった作品となっています。
やはりガンダムはスパロボでも花形ですからねw
バディ・コンプレックス&バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-
サンライズ・バンダイビジュアル・バンダイチャンネル・ランティス・バンプレスト・バンダイナムコゲームスのバンダイナムコグループ6社からなる完全オリジナルアニメで、2014年に放送された作品です。
ロボットアニメとしての知名度はそれほど高くないというのが正直なところですが、個人的には結構楽しめた作品なので期待値は高いですね。
ふしぎの海のナディア
総監督に庵野秀明氏、キャラクターデザインを貞本義行が務めたといういわゆるエヴァンゲリオンコンビによる作品で、1990年から1991年に掛けてNHKで放送された名作SFアニメ…なのですが、作品で登場したロボットと言えば数えるほどしかない為、登場機体は自ずと見えてきます。
とはいえ過去のスパロボ作品でも戦艦のみの登場作品というのもある以上それほどおかしな事ではないのかもしれません。
Nノーチラス号の雄姿に期待しましょう♪
最後に
熱狂的な固定ファンのいるスーポーロボット大戦シリーズは毎回の新規参入作品も魅力ですが、これまで登場してきた作品も表現方法が変わっていたりと注目する点は多々あります。
また、スパロボ作品はその中でも幾つかシリーズがあり、今回の『X』はそれらシリーズとは関係性を持たない単独作品となっています。
戦神達の運命が新たな世界で交差する「スーパーロボット大戦X」は2018年3月29日発売です!