人気少女漫画『フルーツバスケット』の新シリーズ『フルーツバスケットanother』が無料WEBマガジン「花LaLa online」にて連載がスタートしました。
今回のストーリーは透たちが卒業した後の高校が舞台となっています。
「他人に迷惑を掛けたくない」という思いを抱えた主人公・彩葉(さわ)は、入学早々遅刻してしまったところをある人物に助けられ――。
9月中は毎週更新されるとのことなので目が離せませんね。
『フルーツバスケット』ってどんなストーリーだった?
『フルーツバスケット』は1998年から2006年まで花とゆめ(白泉社)にて連載され、単行本累計発行部数1850万部を超えるヒット作です。
北米でも人気を誇り「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブックに認定されているほどの漫画。
物語は主人公:本田透を中心に動物憑きの体質を持つ草摩家の面々との交流を描いています。
透は事故で母を亡くし、身寄りがなく小山でテント暮らしを余儀なくされていた。
しかしテントを張った場所は草摩由希の一族が所有する土地だった。
なんとか許可をもらいテントで暮らしていたところを土砂崩れによりテントまでも失ってしまう。
以後、草摩家の分家に居候させてもらえることになった透だが草摩一族の秘密を知ってしまう――。
主人公:本田透(ほんだ とおる)
幼い頃に父を亡くし、事故で母をも亡くした少女。
ビル清掃のアルバイトで生活を賄いながら高校に通う。
草摩一族の”体質”も知っており、受け入れている。優しい性格だがちょっと天然な部分も…
草摩由希(そうま ゆき)
透の同級生で子(鼠)の物の怪憑き。
超絶美男子で、ファンクラブまで存在する人気者。
文武両道で冷静かつ落ち着いた性格。
自分をつまらない人間だと思い込み、中性的な顔にコンプレックスを抱いている。
草摩夾(そうま きょう)
透や由希と同級生で猫の物の怪憑き。
短気でぶっきらぼうな少年で由希とは犬猿の仲。
猫の呪いがコンプレックスでそのことでよく由希に喧嘩を売ることも…。
本質の性格は優しい心を持っている。
呪いやカップリングはどうなった!?
それぞれにあった“十二支の呪い”はどうなったのかというと…
ある日、突然治りました。
十二支の呪いは遥か昔に、「十二支と神様の生まれ変わっても一緒に居よう」と一杯の杯を分け合って飲んだところから始まります。
それが約束(呪い)としてずっと受け継がれてきたんですが、長い年月が経ち約束(呪い)が弱まり解けたんでしょう。
カップリングは?
公式でのカップリングは以下の通りです。
- 透/夾
- 由季/真知(生徒会会計)
- 撥春/依鈴(リン)
- 杞紗/燈路
- はとり/繭(透たちの担任の先生)
- 綾女/美音(あーやのお店の店員)
- 利津/満(紫呉の担当)
- 紅野/うおちゃん
- 紫呉/あきと
カップルめっちゃ増えましたねェ。
皆が幸せになってくれればいいなぁ。
ちなみに漫画の最後で「透/夾」の孫が出てきますね。
二人は末永く幸せに暮らしたっぽいですね。
漫画は全23巻なので読み応えありますよ♪
愛蔵版が発売中!
『フルーツバスケットanother』の連載を記念して9月4日に、B6判の「フルーツバスケット」愛蔵版1、2巻も発売している。
カバーイラストは全12巻とも描き下ろしで、1巻では表面に透・裏面に今日子。2巻では表面に由希・裏面に夾がそれぞれ描かれ発売されている。
愛蔵版では雑誌掲載時のカラー扉をすべて網羅され、描き下ろしページ「ありがとうな気持ち」も収められている。
3巻の発売日は10月20日になっています。
『フルバス』ファンならば見逃せないですね♪
また、有隣堂横浜駅西口コミック王国では、9月4日~10月20日まで複製原画展を実施することになっています。
愛蔵版カバーのため描き下ろされたイラストなど、全20点が展示されています。
複製原画展情報
会期:2015年9月4日(金)~10月20日(火)予定
会場:有隣堂横浜駅西口コミック王国
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-4-B1F