1995年の連載開始から大人気となり、10年以上も連載が続いた「頭文字D]。
車漫画としては異例のヒットを記録した作品です。
そんな僕もこの漫画&アニメを見て車好きになった1人w
頭文字Dの影響でスポーツカーも買ってしまったぐらいですからw
なぜこの作品が売れたのか、この作品の魅力に迫っていきます。
徹底した車、レースの再現
車の漫画というのはもともと数としても少ないジャンルでもあり、また車やレースをしっかりと再現している作品はこれまでに余りありませんでした。
頭文字Dの登場前は、車漫画であっても気持ち程度に車が登場するだけの作品や、レースをしていてもレースの中身の部分をしっかり描いた作品というのは余り無かった印象があります。
これに対して頭文字Dでは、技術的側面からしっかと車を描いており、ドリフト走行に始まる実践的なドライビングテクニック、レースの駆け引きなどの部分もかなり深い入りして描いています。
これは車が詳しい方から見ても納得できるレベルのもので、車好きだが普段漫画は読まないといった層も取り入れられたのが大人気となった理由のひとつ言えるでしょう。
盛り上がりのある人間ドラマ
ストーリー、ドラマパートの描き方も頭文字Dの魅力の一つです。
頭文字Dでは車部分だけでなく主人公、藤原 拓海と周囲の登場人物の成長ドラマ、青春ドラマとして分かり易く盛り上がりのあるストーリーが描かれています。
ストーリーの質は話が薄いなど賛否両論の意見もありますが、個人的には変に小難しくしていなく分かり易い青年誌向けの良い内話だと思います。
単に車を描くだけでなく、こいったストーリー、ドラマ、人物描写などを青年漫画として面白く描き、車に余り関心の無い若年層なども取り込んだのが大人気となった理由の一つと言えるでしょう。
身近な峠で市販車が活躍
頭文字D以前の車漫画・車アニメ・車映画などは、普段触れることの無い様なスーパーカーがサーキットでレースをする、そんな内容の作品が多かった様に思えます。
これに対して頭文字Dでは、舞台は身近にある峠道、活躍する車は「ハチロク」に始まる誰でも購入できる様な市販のスポーツカー、登場人物はどこにでもいそうな一般人です。
こういった現実離れせず、身近に感じられる設定が読者に共感を与え、人気が出たとも言えるでしょう。
CGやBGMを工夫したアニメ版
頭文字Dはもともとは連載漫画でしたが、その後アニメ化もされこちらも大人気となりました。アニメから入ったかたも多いかと思います。
アニメ版では、表現が難しいレースの部分をCG化するこれまでにない工夫が施され、BGMもユーロビートを主体とした異例の選曲となっています。
こうした車アニメとして新しい取り組みが、注目を集めた理由のひとつと言えるでしょう。
いかかでしたでしょうか。
頭文字Dはこの様に車の部分は専門的な目線でしっかりと描き、また車に関心がない人の心も掴む工夫が沢山盛り込まれていた事が人気が出た理由であると思います。
連載自体は終わってしまいましたが、まだ見たことがない人がいればこの機会に是非見てみるのはいかがでしょうか。きっと楽しめるはずです。
俺の大好きな車「EK9」
頭文字Dではたくさんの車が出てきますが、その中で好きなのが「EK9」でおなじみの
HONDAのシビック!
イエローのボディにあのホイールと車高。
めっちゃカッコいい。
エンジン音、VTEC。最高過ぎるでしょ!
そんな頭文字Dに影響されて、実車も購入しちゃいましたw
どんどん改造してもう「頭文字D」っていうよりは「ワイルドスピード」って感じだけど。
めっちゃ速い。車がw
さすが、「最強のタイプR」だねw
劇場版頭文字D最新情報
アニメが今年の5月に最終話を迎えた。
そんな中で2015年8月23日に新劇場版として蘇る。
声優を一気に変えての公開。
新劇場版では映像が凄まじく綺麗だ。
特にヒロイン役のなつきはびっくりするぐらい可愛くなっている。
旧なつき
新なつき
この映像をみてさすがにビックリした。変わり様にw
見逃さないようにしないと。。。