新年になってどの業界も心新たに騒がしくある今日この頃。アニメ業界的にもこれまで積み重ねてきた勢いをそのままに2018年を迎えましたね。
もうまもなく冬アニメもスタートしますが、今回は2018年も最初週という事で2018年に公開を予定しているアニメ映画の中から厳選してランキング形式にてご紹介させて頂きます。
京アニの誇る人気タイトルの完全新作か?
それともあの世界的大人気バトルアニメの記念作品か?
はたまた実写映画化も果たしている話題のタイトルにあの人気監督の最新作等々、ライターの個人的注目作品をまとめましたので是非ともご覧下さい!
第5位 映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-
まずは第5位!
TVアニメは2期まで、映画も今作で2作目という人気作にして全ての京アニ、ラブコメ、中二病ファンに告げる待望のエンターテインメント「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」になります。
第1回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作で2012年に一期、2014年に二期のTVアニメが放送されましたが、完全新作ストーリーである本映画で邪王真眼が再来します。
基本的にギャグ要素の強い作品ではありますが、TV版の頃から変わらぬ可愛いキャラクター達にちょっとだけ切ない物語は今回も健在のようです。
勇太と六花の二人の恋は新たなる障害を無事乗り越える事が出来るのでしょうか!?
本日1月6日より上映です!
5位の理由
第4位 未来のミライ
続いて第4位!
人気アニメ監督である細田 守監督の『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』に次ぐオリジナル長編作品第5弾「未来のミライ」です。
細田 守監督の作品はどれも『絆』が1つのキーワードとして見えるのが特徴的ですが、本作では「兄妹」をテーマに甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんと未来からやってきた彼の妹・ミライちゃんの冒険が描かれます。
また、細田 守監督作品の特徴として現代的とファンタジーの融合というモノがあり、本作も例に洩れず細田 守監督らしい作品と言えるでしょう。
公開は2018年7月20日予定となっています。
4位の理由
第3位 ドラゴンボール(劇場版20作目)
続いて第3位!
週刊少年ジャンプで1984年から1995年に掛けて連載した後も人気が衰える事を知らず、今尚日本のアニメや漫画といった文化のトップステージを走り続けるレジェンド的な作品の記念すべき劇場版20作目「ドラゴンボール(劇場版20作目)」です。
元々国内外で不動の人気を博していた本作ですが、2013年に前作より実に17年振りとなった劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』の公開で人気が再燃。
現在では劇場版のその後を描くTVアニメ『ドラゴンボール超(スーパー)』も大人気となっていますね。
記念作となる本作は原作者の鳥山明が原作・脚本・キャラクターデザインを担当し、主人公・孫悟空のルーツでもある宇宙最強の戦闘民族サイヤ人がテーマとなっているそうですが、ファンとしてはドラゴンボール超との絡み、特に悟空の新形態『身勝手の極意』が劇場版でも見られるかというのが注目のポイントとなっています。
公開は2018年の12月を予定しているようですので情報はまだまだ少ないですが、期待値は高い作品です。
3位の理由
第2位 君の膵臓をたべたい
続いて第2位!
実に衝撃的なタイトルではありますが、作品が発表されてから確実に人気を上げていき2017年7月には実写映画化。その後2017年8月時点で映画の影響もあってか累計発行部数200万部を超える大ヒット作がついにアニメ化「君の膵臓をたべたい」です。
2018年の公開を予定されている本作は未だ具体的な日時が明示されている訳ではなく、動画サイトのPVやトレーラーにしてもごくごく短いモノとなっていますが、近年実写物からアニメを果たした作品が大ヒットしている事もあって本作に向ける注目度は非常に高いと言えます。
一見猟奇的な印象すら受けるタイトルからは想像もつかないような切ない青春物語はアニメ版でどのような進化を見せてくれるのでしょうか。
2位の理由
第1位 さよならの朝に約束の花をかざろう
強力な作品達を押しのけて堂々の1位となったのは、2011年に放送され社会現象とまでなった『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本を手掛けた岡田 麿里氏が初監督を務める話題作「さよならの朝に約束の花をかざろう」です。
岡田 麿里氏と言えば『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『心が叫びたがっているんだ。』が代表作ともいえる脚本家で、やはり一般的に現代劇というイメージが強いですが、初監督を務める本作はこれまでの作風とは一転したファンタジー作品となっています。
とはいっても上記のPVを見て頂ければ分かるように現代からファンタジーへ切り替わったとしても作品に込められた青く淡く切ない雰囲気というのは健在で、動画から既に感動作の気配が濃厚となっています。
制作は『Angel Beats!』や『凪のあすから』を手掛けるP.A.WORKSで、公開は2018年2月24日ですのでもう間も無くですよ!
1位の理由
まとめ
さりげなくランキング形式でご紹介するのは暫くぶりだったのですが如何でしたでしょうか。
- 第5位 映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-…2018年1月6日
- 第4位 未来のミライ…2018年7月20日
- 第3位 ドラゴンボール(劇場版20作目)…2018年12月
- 第2位 君の膵臓をたべたい…2018年内
- 第1位 さよならの朝に約束の花をかざろう…2018年2月24日
この他にも2018年は昨年から続く連作の続編や、毎年恒例となっているドラえもん・ポケモン・コナンもしっかり上映されます。
そんな中連作物や恒例物、また総集編なども省いた結果このような結果となりました。
また、あくまでこれはライターの個人的ランキングなので異論は多々あるかもしれませんが、その辺りはご了承ください。
いずれの作品も強力なだけに今年もアニメ視聴の力は抜けませんねw