第2期決定!ロボットアニメの最新作【アルドノア・ゼロ】(第1期)のまとめ

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人気ロボットアニメといえば、

もちろん「ガンダム」がはじめに思い浮かびますね。

ガンダムの系譜を単純にいえば、

近未来・戦争・ロボット・少年の主人公

といったようなタグがつくような作品群。

本作「アルドノア・ゼロ」もこの系譜にある作品です。

2015年1月に第2期の放送が決定した事を祝って第1期を改めておさらいしておきましょう。

『アルドノア・ゼロ』の紹介

舞台は2014年(あれ?近未来じゃありませんね)。

ただし、2014年といっても、いま私たちがいる現在ではなく、

1972年の「アポロ計画」中に、月で古代文明の遺跡が発見されるという、いわゆる「if」の世界。

その古代遺跡というのが、月と火星を繋がるゲート。

人はこれを使って火星に人を送り込み、そこで地球よりも遥かに進んだ古代文明のテクノロジーを見つける。その名前が「アルドノア」。

地球人は喜び勇んで火星に調査団を送り込むけれども、この人選が悪かった。

調査団にいた博士がアルドノアを独占してしまい、交渉が決裂すると、なんと独立!。

時代錯誤にも、「皇帝」とか名乗っちゃったりして。。

次第に皇族とか貴族とかの階級が出来あがっちゃう(中世の冒険ものみたい)。

その後、地球と火星は戦争状態になり、後に停戦。

本作は、停戦から10年以上がたって、火星「ヴァース帝国」の皇女・アリューシアが友好関係の進展のために地球を訪れるところから始まります。

しかし、このころには、火星人と地球人は互いを仇敵視するようになっていて、親善のために地球を訪れたアリューシアは爆弾テロに遭遇します。

アリューシアは幸い爆発の現場には居合わせず助かりますが、表向きには死んだことに。

このテロが実は帝国側の陰謀!

停戦に不満な(裏には様々な事情がありますが)過激貴族たちが、皇女を殺されたことを口実に地球に攻めよせる。

アルドノアという技術は火星が独占していますから、地球側は一方的にやられることに。

その弱い者いじめ的な状況の地球側で、孤軍奮闘するのが主人公の界塚 伊奈帆(かいずか いなほ)

偶然、暗殺を逃れて庶民のふりをしていたアリューシアに伊奈帆は出くわし(たぶん一目ぼれ)

帝国の攻撃を逃れながら、帝国の陰謀の阻止しようとするアリューシアに協力する。

 

ざっくりとこんな話です。

主人公が天才の庶民。運命的な出会いをするのが貴族ポジションというのは、ガンダムなどなどのお話に共通するところですね。

少し似た話をあげれば、

例えば、帝国とか貴族の出てくる「コードギアス」をガンダムに合わせたようなイメージではないかと、個人的には思ってます。

また、これらの話に同じく、敵味方双方をみても、絶対的な善悪は付けがたい。

勧善懲悪というのは一概に言いきれないところも、ガンダムの系譜を引いている感じです。

主要登場人物

主人公:界塚 伊奈帆

本作の主人公。普通の高校生ではあるが、カタフラクト(本作のロボットの名前)の操縦や戦術に天性の気転をもつ少年。

ガンダムのアムロさんとは違って冷静沈着。大人しいけど、実は○○というタイプ(最近はこういう主人公が多い気がします)。

アリューシアに惚れて(一目惚れ?)いるが、それも顔に出さず姉にしかその変化が分からない。

でも、相手の女の子がほんとにいい娘なので、それとなく好意を感じ取ってもらえるという得なタイプ。

夏まで放送された第一期の最終回にスレインに撃たれ生死不明。

アセイラム・ヴァース・アリューシア

本作のヒロイン。ヴァース帝国の皇女さまで、性格は温和でお淑やか。金髪碧眼の少女で、(たぶん)伊奈帆と同い年くらい。

皇女としての責任感が強く、火星と地球の和平を使命のように思っているが、とばっちりのように暗殺されかけ、ひょんなことから地球側の軍と行動をともにすることになる。

性格が根っから真面目なのか、伊奈帆に好意を持っているが、恋心というよりも愛情のように見える。

伊奈帆と同じように、最終話で銃撃を受け生死不明。

スレイン・トロイヤード

本作の主人公(その2)。火星に住んでいるが地球生まれのために蔑まれて育つ。

唯一、蔑みなく接してくれたアリューシアに惚れており、伊奈帆とは、火星・地球という敵対関係の他に、恋敵的存在。

帝国軍の皇女暗殺の陰謀に気がついて、脱走するようにアリューシアの元に駆けつけたのに、伊奈帆に乗っていた機体を撃ちおとされたことで、帝国軍に捕まり拷問をうけることに。

それを根に持っていたのか、最終話では、明らかにアリューシアを助けようとしていた伊奈帆を銃撃した。

ひとまず第1期では、報われない少年。

 

個人的推しキャラ

さてさて、推しキャラですが、

まあ、男キャラは突き抜けて愉快なキャラが見当たらないので(シリアスな物語なので当然ですが)、ここはやはり女キャラからの選考ということに。

候補としては、以下のよう。

  • アセイラム・ヴァース・アリューシア
  • ライエ・アリアーシュ
  • 網文韻子
  • 二―ナ・クライン
  • 界塚ユキ
  • ダルザナ・マグバレッジ
  • 不見咲カオル
  • (エデルリッゾ)

と、まあ、この8人でしょうか。

短く候補者説明をすれば、

ライエ・アリアーシュ

祖国に裏切られたことで苦悩する少女。後に、自殺しようとしたところを伊奈帆に助けられ、アリューシアたちに協力する。イジワルキャラ属性だが、根はいい娘といった存在。

網文 韻子(あみふみ いんこ)

伊奈帆の幼馴染にして学校では生徒会長のしっかり者。普通の日常アニメであれば、強力な属性である幼馴染・生徒会長を併せ持つが、本作ではサブキャラで影が薄い。

ニーナ・クライン

伊奈帆の同級生。茶髪の少女で、イマドキの女子高生といった印象の少女。以上。

界塚 ユキ(かいづか ゆき)

伊奈帆の姉にして親代わり。軍の准尉で、しっかり者。優しく器の大きい正真正銘の姉属性の持主。

ダルザナ・マグバレッジ

伊奈帆たちを含む軍の一隊を率いる艦長。大佐。キャリア軍人といった雰囲気の大人の女性だが、堅物ではない。

不見咲 カオル(みずさき かおる)

マグバレッジの副官の女性。融通の利かない優秀な副官といった人物で、事あるごとにマグバレッジから「君のモテない理由は~~」といった忠告をうける。

(エデルリッゾ)

アリューシアの侍女。なぜ()がついているのかと言えば、実年齢は12歳と設定されるが
見た目は小学校低学年の幼女にしか見えないので。真面目なことをしっかりやりたいといった、典型的付き人。

以上7人(8人)が候補ですが、

さて、個人的に誰を推すかというと…………。

網文 韻子

です!

本作を観た方は以外かもしれませんね。

理由を言えば、金髪属性に幼馴染・しっかり者・生徒会長というコンボが勝ったということです(ーωーb)。

そして、密かに伊奈帆に恋心を持っているのに、

もう観ている方には間違いなく成就されることはないことがわかってしまうところも「ガンバレ!」と言いたくなります。

2期ではもうちょっと活躍して、もうちょっと報われてほしい!

 

BGM・続編情報

本作のいいところをもうひとつ。

それはBGMです。

BGMを作っているのは「ガンダムUC」や「キルラキル、「進撃の巨人」などのBGMを作曲している澤野弘之さんで、とっても良いです!

https://www.youtube.com/watch?v=nlu4jXO2PV0

澤野さんは、壮大な曲とか運命を感じるような曲がとても好きです。

各アニメでサウンドトラックが発売されているので、是非いろいろ聴いてみてください!

続編情報

本作は第1期(12話)で、2014年の夏に放送され終了しました。

この続編の制作・放送は既に決まっています。

2015年1月からの放送です。

最後に撃たれてしまった二人。

いったいその後の展開はどうなるのでしょうか。

第1期をご覧になった方はもちろん、まだ観てない方も、始まるまえに第1期を観てみてはどうでしょうか。

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