別冊マーガレット(集英社)の本誌2011年2月号より本編の連載が開始。
累計800万部超という、驚異的な発行部数を誇る少女コミック「アオハライド」
2014年7月より9月まで、TOKYO MX、MBS、BS11にてテレビアニメが全12話放送された。
タイトル名は青春(セイシュン)を「アオハル」と読み、それにライド(乗る)するという作者の造語。
青春を謳歌する、正統派恋愛アニメ「アオハライド」をご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=0Z-_RgTNanY
あらすじ
中学1年の夏の終わり。通り雨…
隣のクラスの田中洸と夏祭りに一緒に行く約束をしたが、彼は待ち合わせ場所に来なかった。
田中君は夏休み中に転校をしてしまっていた。
そんな田中君のことが本当に好きだった…
今も心の片隅に田中君がいる..
そして想う。あの頃に戻りたい…
高校1年の終わり、主人公・吉岡双葉は田中洸と同じ学校で再会を果たす。
しかし、洸の苗字は「馬渕」に変わり、好きだった彼とは性格を見た目も別人になっていた…。
徐々に明らかになっていく、洸の空白の3年間。
二人の恋が、再び動き出す..
キャラクター紹介
吉岡 双葉(よしおか ふたば)
中学時代、男子苦手の大人しい性格が男子に人気を集め、猫をかぶっていると嫉妬され孤立した。
高校では、孤立しないためわざと女子力を下げる努力していた。
素直で優しく、洸に対しては一途な性格。(※イケメンに限るかもしれない。)
シツコイ精神力・行動力にはある意味関心します。
馬渕 洸(まぶち こう)
高校2年のときの双葉のクラスメイト。旧姓は田中。
両親の離婚により中学1年生の夏休みに長崎に転校した、双葉の初恋相手。
中学時代は照れ屋で爽やかな少年であり、双葉に対して好意を抱いていた。
今はクールで意地悪である。しかし、意地悪なのは口だけで実際は優しい。
映画絶賛上映中
2014年12月13日より全国東宝系にて公開された。
全国295スクリーンで公開され、公開初週土日2日間で21万497人を動員、興行収入2億4,336万8,800円を記録し、全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)では初登場1位となった。
観客層の7割は13歳から19歳のティーン世代で、男女比は15対85の割合で女性が多かった。
https://www.youtube.com/watch?v=Y1tE1rTP8OA
キャスト・フタッフ紹介
スタッフ(映画)
原作 – 咲坂伊緒(集英社「別冊マーガレット」連載)
監督 – 三木孝浩
脚本 – 吉田智子
主題歌 – いきものがかり「キラリ」
製作 – 映画「アオハライド」製作委員会
吉岡 双葉:本田翼(22)
馬渕 洸:東出昌大(26)
槙田 悠里:藤本泉(23)
村尾 修子:新川優愛(20)
小湊 亜耶:吉沢亮(20)
田中 陽一:小柳友(26)※教師役
菊池 冬馬:千葉雄大(25)
成海 唯:高畑充希(23)
批判殺到の真実?
映画をみた原作ファンから、「誰ひとりとしてイメージと合ってない」「役者がみんな年とりすぎ」「なぜこのキャストに決まったの? アホか!」と大ブーイングが巻き起こっている。
高校生1年生の年齢は、16歳なのに対して….
ヒロイン本田翼22歳
東出昌大はなんと26歳。
10歳も差があったら、そりゃ高校生には無理がありすぎる。
高校にいたら先生か不審者で間違いないww
他のキャストも新川優愛(20)、吉沢亮(20)、藤本泉(23)と、いずれも高校生役には無理のある年齢。
高校生っぽくないので、アオハライド(青春に乗っている)という造語のタイトルのような、青春感に浸ることはできなかったとの声が多かったようだ。
どうみても、東出さんは高校生じゃないだろwwww
本田翼は天使
女子高生に見えないのは残念でしたが、スクリーンに映る本田はめちゃめちゃかわいいと話題になった。
制服姿も可愛くて、スカートとニーハイの間の絶対領域はっ///
多少コスプレ感はあったものの、最近の高校生は大人っぽいので、ありっちゃあり??
いいや!可愛いから間違いなくありだったwwww
映画をみた感想
正統派恋愛作品なので、私的作品評価はヒロインで決まると言っても過言ではない。
そういう点では本田翼の可愛い魅力を存分に堪能することができた。
吉岡双葉の自信のない性格を、上手く表現できていたと思う。
本田翼は演技ではあまり定評が良くはないので、期待していませんでしたが、可愛かったので、それなりに楽しめました。
東出昌大は演技は非常に良かったのですが、なんと言っても年齢が・・・(笑)
アオハライドは青春物の中でも特に青さの良さを肯定的に描いているからこそ、初々しさが重要だが、26歳が高校生役は少し無理があったか??
ジャニーズ系10代の役者でも良かったのではないだろうか?
時間が限られていることもあり、所々の大事なシーンを切り取っている感じが、アニメと比べると説明不足かなーと思う部分もありました。
しかし、素直さ・思いやり・嫉妬・友情・恋愛等の学園生活における様々な過程をきちんと詰め込んでおり、良くまとめれていたと思います。
なんだかんだ、批判しながらも、涙もろい私は泣きましたけどねwwww
恋愛系が好きな方は見ても損はないと思います。
個人的評価
今期一番に想像を超えて引き込まれた作品。予想外に面白かった。
恋愛少女漫画系の作品で言うとに「君に届け」「会長はメイド様」の次にお気に入り作になったほど。
人間関係における心理を細かく表現されている作品。
だからこそ、自分自身の青春時代と重ね合わせてみることができ、悩み・気持ちを共感することができた。
人生とは?恋愛とは?と深く考えさせられるほど、価値観の一つのパーツに組み込まれたのもお気に入りの理由。
恋愛物が好きな人はもちろん、恋愛物からしばらく遠ざかっていた人も一度みることをお勧めしたい。