『モンスター娘のいる日常』は、他種族間交流法が施行され世間に他種族が進出し始めた日本を舞台に主人公:来留主公人が次々とホームスティにやってくるモンスター娘達とハーレム生活をおくる物語です。
エッチな展開はもちろん。凄まじい美少女とのハーレム生活を送る主人公に殺意を覚えながら、漫画・アニメを見ています。
個性的で可愛いキャラが多いこのアニメを今回はご紹介いたします。
モンスター娘と暮らすためには…?
モンスター娘達を知りたい方は下記記事を参考にして下さい。
現在、同居中のモンスター娘はラミアのミーア、ハーピーのパピ、ケンタウロスのセントレア、スライムのスー、人魚のメロウヌ、アラクネのラクネラ、デュラハンのララの七人ですが、いずれ劣らぬ美少女や美女ばかりです。
そんな彼女たちと一つ屋根の下で暮らしているだけでなく、彼女ら全員に好意を寄せられている主人公はなんて幸運の持ち主なのか、ネットスラング調に言えば「リヤ充爆発しろ!」といったところでしょうか。
いやいや、待って下さい。同じ人間同士でも同居するとなると色々不都合な場面が出てくるものです。
ましてや種族が違うとなれば、その大変さは筆舌に尽くしがたいものがあるでしょう。
ということで彼女たち異種族の女性と付き合うためには、どんな苦労を乗り越えなければ成らないかを見て行きたいと思います。
モンスター娘たちの身体の問題
まず
- ミーアが86cm
- セントレアが103cm
- メロウヌが85cm
- ラクネラが92cmで
- ララが85cm
ですか。パピやスーは、小さいですがなかなかそそられるものが…って………
いえいえそちらの大きさのことでは無くてですね!身体の大きさが問題なのです。(そちらの大きさも男性にとっては問題ではありますが…。)
例えばミーアの身長というか全長は7m超、ラクネラは198cm、セントレアは不明ですがラクネラ並みにはあるでしょう。
後の娘たちは普通ですがパピは翼を広げると約4mもあります。
しかも、身長が高いということは体重もそれなりとういことで、身体の大きい三人の内体重が判明している娘はラクネラの82kgだけですが、他の二人は身体構成を考えるとラクネラを超えていることは確実です。
このようにモンスター娘たちは、さすがモンスターと名が付くだけあって身体が大きい娘が多いです。
故に彼女たちとの同居を考えるには、この問題が避けて通れません。
はっきり言って、一般的な日本の家では(天井の高さ及び床の強度が)無理です。
しかも、メロウヌのように特殊な住環境を必要とする種族もいっぱいいます。
一応、彼女らを受け入れるホームスティ先には増築・改装のための補助金が支給されるそうですが、元々の敷地がそれに対応できなければそれまでです。
そんなモンスター娘を七人も受け入れ可能な来留主家って、どんな大豪邸なんでしょう。
モンスター娘たちの能力の問題
次の問題は、彼女たちが備える人を超える能力も問題になります。
幸い『モンスター娘のいる日常』に登場する娘は、魔法などトンデモ能力を持つ娘は今のところいません(とはいえ魅了(チャーム)は全員標準装備)が単純な力だけで人間を凌駕しています。
例えばミーアが軽い抱擁のつもりで巻き付いたとしたら巻き付かれた人は全身の骨が軋みを上げるでしょうし、セントレアが嫉妬に駆られ相手の足を踏みつけたとしたら踏まれた方は確実に粉砕骨折でしょう。
事実、主人公の来留主公人は、毎回モンスター娘たちが起こす騒動に巻き込まれて半生半死の目に合います。
更にその死にそうで死なないしぶとさが、デュラハンのララを引き寄せたのですから運命というのは過酷です。
このようにモンスター娘と付き合うには、幾度も死線を彷徨う様な体験をしながら、それを笑いながら潜り抜ける運の良さと度量が求められるのです。
モンスター娘たちの食事の問題
大体、八人もの人間が暮らすとなると、その家庭のエンゲル係数はとんでもないことになりますが、モンスター娘たちの場合その身体を維持するためにはそれなりの量を要求することになります。
しかも、普通の人間とは味覚感覚が違う種族も多いですから、彼女たちに食事を用意してもらうことはチャレンジ以外の何者でもありません。
つまり、彼女らと一緒に住もうと考えるならば食事の用意は人間側で用意しなくてはなりません。
しかも、種族的に(本人の能力的な問題の場合もありますが)掃除などの家事が苦手な娘もいます。
家族が同居していれば分担することも可能ですが、主人公のように一人暮らしの場合は全てを一人でこなすという高い家事能力が要求されるのです。
因みに『モンスター娘のいる日常』に登場する娘の食事内容はいたって普通なので良いですが、中には特殊な食事(例えば生餌とか)しか受け付けない種族もいるでしょう。
そうなった場合、悲惨でしょうね。昔、蜘蛛の妖怪がヒロインとして登場する小説を読んだことがあるのですが、そのヒロインの好物が台所によくいる黒い悪魔Gでして、その食事シーンにドン引きした記憶があります。
まあ、実際にモンスター娘と付き合うとしたら、その辺りの覚悟も必要になるでしょう。
色々とモンスター娘たちと付き合う上で出会う不都合な出来事を見てきましたが、主人公の来留主公人の凄さ良く分かる結果となりました。
何せ大豪邸に住み、モンスター娘の過激なスキンシップに耐えられる体力とそれを許す度量を持ち、食事の用意・掃除・洗濯などの家事能力も高いとなると最早同じ人間とは思えません。
正にモンスター娘と付き合うために存在するような人ですね。
しかし、こんなモンスター娘に対しての超優良物件に偶然ホームスティ先に(手違いで)選らばれるものですかね。
なにせ選んだ人間が、あの腹黒で有能な墨須女史です。だぶん最初から確信犯でしょうね。
来留主公人にとって本当に不都合な出来事は、墨須女史に目を付けられたことじゃないかと思います。