コンセプトは「アンティークドールの戦い」
ゴシックロリータと称される衣装をまとっているドールが描写されている。
ジャンルは「ファンタジー・バトルアニメ」に属することになるのだろうか?少女漫画に近い作品である。
- 2004年10月7日~2004年12月23日 全12話(ローゼンメイデン)
- 2005年10月20日~2006年1月26日 全12話(ローゼンメイデン トロイメント)
- 2013年7月4日~2013年9月26日 全13話(新シリーズ ローゼンメイデン)
- 「月刊コミックバーズ」 2002年9月号~2007年7月号
- 「週刊ヤングジャンプ」 2008年4月20号~2014年8号
上記に記入したように、原作移籍に伴う新シリーズがスタートしたため、3期というわけではなく、3度も放送されているのである。(特別編を入れると4度)
それほどの人気作品という裏返しでもあるのだろう。
その人気作品「ローゼンメイデン」をご紹介します!!
あらすじ
引きこもりの日々を過ごす中学生の主人公・桜田ジュン。
ネット通販で買った商品を期限ギリギリでクーリングオフするスリルを楽しんでいた。
そんなある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。
そこには「まきますか まきませんか」と書かれており、軽い気持ちで応えてしまう。
翌日、家にアンティークドール(少女人形)が届き、そのドールのネジを巻くと動きだし、しゃべりだした。
家来になるように要求された主人公ジュンはアンティークドールたちの戦い「アリスゲーム」に巻き込まれていくことになる。
キャラクター紹介
桜田 ジュン(さくらだ じゅん)
真紅の契約者で中学2年生の主人公。
不登校で家に引き籠っている。
裁縫が得意。
壊れた人形を直すことによって、迷子になった人形の魂を呼び戻したり、ローゼンメイデンのパーツを組み直す等、神業級の職人の腕を持つ。
真紅(しんく)
ローゼンメイデンシリーズの第5ドール。もう一人の主人公
一人称は「私」
女王様気質でプライドが非常に高く、マナーに厳しいが、契約者との絆を尊重する、仲間への思いやり、リーダー的存在。
ドール紹介&私の推しドール
水銀燈(すいぎんとう)
ローゼンメイデンシリーズの第1ドール
一人称は「私」 唯一の「悪役」
アリスへの執着心が非常に強く、手段を選ばない
普段は相手をバカにしたように話すが、本気になると感情的になる。
金糸雀(かなりあ)
ローゼンメイデンシリーズの第2ドール
一人称は「カナ」 自称「ローゼンメイデンの頭脳派」
魅力は表情が豊かなことで、笑った顔も怒った顔も天使。
翠星石(すいせいせき)
ローゼンメイデンシリーズの第3ドール
一人称は「翠星石」 口癖は「まったく?ですぅ」
清楚でお淑やかな容姿に見合わずかなりの毒舌家
しかし、臆病で泣き虫な所のツンデレ具合がたまらない。
蒼星石(そうせいせき)
ローゼンメイデンシリーズの第4ドール
一人称は「僕」 翠星石の双子の妹
真面目で寡黙な性格ながら、翠星石の面倒を良く見ている印象。
ショタ?笑
雛苺(ひないちご)★私のイチ推し★
ローゼンメイデンシリーズの第6ドール
一人称は「ヒナ」 口癖は「うにゅぅ」
泣き虫で甘えん坊、みんなの妹的存在
ロリコン好きにはたまらない!!
お菓子が大好きで、中でも苺大福が大好物!
※これはイチゴ苺大福ではありません(笑)
ホント見ているだけで癒される。そして、うにゅぅの口癖は一撃でメロメロになってしまうwww
個人的評価
一言でいうと引きこもりの主人公の成長物語(笑)
ドールたちとの関わり合いの中で精神的成長していく様がすごく良く表現されている。
そして、人形であるがゆえに悩んだりするドールの心理描写と演出力に定評がある。
私が一番気に入っているのがなんといっても、キャラクター(ドール)が物凄く可愛いこと。
個性豊かなキャラクター(ドール)ばかりで、「ですぅー」や「うにゅー」と言っているだけで、微笑ましくなってしまう。これは高いセンスのなせる技か?
物語は2パターンの構成でなりたっており、ドールたちの日常を描いている「コメディ」とアリスゲームの戦いを描いている「シリアス」に分かれている。
その中でも日常でのドタバタ劇が多くの割合を占め、笑いと和みを提供してくれる。
正直な感想をいうと、本来の目的である、アリスゲームで真の人形(アリス)になるくだりが要らないのでは??と思うほど、日常シーンが面白い。
可愛いキャラを見ながら顔がニヤケてしまうイチ推し作品となっています。ぜひご覧ください。