かなり今更ですけど、人気アニメ『とらドラ!』の感想と名言集を書きたいと思います。
作品の評価はかなり高く、知らない人はアニメ好きとは言えないのではないでしょうか!?
個性的なキャラもさることながら、実在しそうなキャラ設定!
青春を謳歌しつつ、感動シーンも欠かせない名作をご紹介していきます!
『とらドラ!』が人気アニメの理由は!?
- 綺麗に終えたアニメ!
- 青春ラブコメではいい線いっている!
- ラブコメといえば『とらドラ!』
- 恋愛描写がリアル!
- これこそ恋愛だよ!
- …etc
などネットでは多くの高評価で有名なアニメです。
2008年10月~2009年3月まで全25話で放送されたアニメで主人公「高須 竜児」とヒロインの「逢坂 大河」が繰り広げるドタバタラブコメです。
恋愛ってこんな感じだなぁ。と心理描写が本当に良く描かれていると思います。
女性からの評価も
「女の内面が表に出たら実際はあんな感じ」
とリアルなアニメである事を証明してくれました。
実際にアニメでは女同士の喧嘩が数多く描かれています。
そんなリアルな恋愛を描くラブコメだからこそ有名な作品になったのではないでしょうか?
まずは酷評も含めてネットの反応をご紹介しましょう。
ネット界での『とらドラ!』の評価
好評
- 途中で何度も泣かせられたが、最後泣けなかったのが残念
- 見たけど普通に良い。キャラが立ってるし、話が繋がっている。
- ちまちまとケチをつけるような作品ではなく純粋に感動できました。
- 男性陣(前半の竜児、北村)のキャラがいい味を出している
- 超尻上がりに面白くなっていく
- 最後らへんの大河が想いを打ち明けるために他の3人が協力するシーンは涙。
酷評
- 中だるみ半端ない・・・話数を消化するために文化祭で3話も使うとかダルすぎ
- みのりんのキャラのダークサイドが精神疾患一歩手前レベルで引く
- 竜児が大河に恋愛感情をはっきり抱くタイミングが…
- 駆け落ちとか言い出すとこが本気で萎える
- このアニメの女性キャラクターは暴力に訴えすぎでは?
- 竜児の進学うんぬんの話はどうなったのだ?
評価は人それぞれ違いますね。
万人受けするアニメってなかなか難しいのが現実ですがね。しかし、これだけの評価(酷評も含め)をされているところをみると人気なアニメだったことは間違いなさそうです。
僕も久しぶりに見て久しぶりに感動しました。
酷評にあるほど悪いアニメではないことは確かだと思います。見て損はないかと。
気になる方はぜひ見て見て下さいな♪
主人公:高須 竜児(たかす りゅうじ)
父親似の鋭い眼光で恐ろしいヤンキーorヤクザと勘違いされ、生徒から恐れられている。
実際はかなり温厚の家庭的な性格で家事全般が得意。さらに優秀というヤンキーとはかけ離れている。
また掃除好きでも知られている。高須流掃除術でしつこい汚れも落とす凄腕w
同じクラスの櫛枝 実乃梨に好意を寄せているが特に何も出来ないでいる。
あるきっかけで逢坂大河と協力しお互いの意中の相手をGETするべく様々な行動に出る。
大河の意中の相手、北村とは1年からの親友。
メインヒロイン:逢坂 大河(あいさか たいが)
小柄な見た目からは想像もできない暴れ者。
一度怒りだすと手がつけられない。そんな見た目に似合わない性格から「手乗りタイガー」と呼ばれている。
そんな凶暴な彼女だが、実際はかなりネガティブの泣き虫でドジっ子。
デレた時の彼女は可愛いぞ。
自分の両親は既に離婚しており、大河一人が追いやられ高級マンションで一人暮らしをしている。
食生活が乱れまくっていたが、隣に住む高須と出会い毎晩入り浸るようになり夕食をごちそうになっている。
高須の意中の相手、櫛枝とは昔からの親友。
同じクラスの北村くんに好意を寄せており、高須とは協力関係にある。
『とらドラ!』個人的-名言集
『とらドラ!』には様々な名言や感動シーンがあります。
アニメを全話見返した僕が選ぶ個人的名言集です!
■高須「逢坂!逢坂!!あいさかぁぁぁあ!俺に!どうか俺にここん家のキッチンを掃除させてくれぇぇぇえ!」
はじめて大河の家に行った高須があまりにも汚いキッチンをみて掃除好きの本領が発揮された。
■逢坂「むっかつくんじゃーーい!」
大河のストレスが溜まり電柱に爆発した名シーン。
■高須「竜として大河の傍に居続ける」
1人になろうとする大河に一緒に居続ける意味を話した名言。
■逢坂「あーもう、うっさい!吐くぞ!」
高須に対していった文句。
いったい何を吐くんだ!?とツッコんでしまうシーンです。
■櫛枝「大河が言ってたのさ、竜児はいつも私を助けてくれるってね」
高須に大河がいつも言っていたことを伝えたところ。ここで高須も大河に対して思いが少し変わったのでは?と思いました。
■逢坂「触るなぁぁあ!!お前らバカばっかだ!…中略…竜児は私のだぁぁぁぁ!誰にも触るんじゃなぁああい!」
竜児が溺れ、大河が全員に対してキレた際のひと言
■櫛枝「なんだい?高須きゅん!!」
高須が感情高ぶって「櫛枝あああ!」に対しての反応。
■高須「俺が寂しがるかどうかじゃなくて、お前が寂しいかどうかじゃねぇの?」
川島に対して高須が言った言葉。これにより少し気持ちが整理できたのかな?
■川島「ほら、私と一緒なら帰れるでしょ。」
櫛枝と喧嘩してしまい、バツが悪くなってしまった高須に手を差し伸べた川島。性格が良くなってきたよねぇ。
■川島「高須くんと同じ道の少し先を歩いていくよ」
川島の優しさが出てるシーンですねぇ。本当にイイシーンですねぇ。
■逢坂「独身が独身面ぶら下げて独身ホームルームやりにきちゃうわ!」
思わず笑ってしまうシーンです。独身先生も大変ですねw
■逢坂「殴りこみじゃあああああ!」
北村の思い切った告白に業を煮やした生徒会長に対して殴り込みをした大河。
■北村「これか!これは…土下寝だ!」
大河の恩に土下座では足りない!と思った北村がさらなる土下座をした行為。笑えます。
■高須「直る!何度でも!」
大河が持ってきた星を誤って壊してしまった櫛枝と、一緒に直す高須が言った名言。直るのは星だけじゃない!っていう気持ちがある気がしました。
■櫛枝「ため息ゲットだぜ!」
修学旅行で高須が一人考え事をしている時にふと漏らした、ため息を聞いていた櫛枝が言った名言。
僕のため息もゲットしてほしいですわ。
■逢坂「どうしたって…竜児のことが好きなんだもん…」
気を失って、寝言を話していた大河が本音を漏らした名言。これにより竜児は大河を意識するようになる。
■やっちゃん「大丈夫。父親がいなくたって他の子より不幸なんてことはないよ」
竜児が幼い頃に、父がいないことで泣いていた時に母、泰子が言った名言。母子家庭にはグッとくる言葉だと思います。
■やっちゃん「完璧に永遠に幸せなんだからね♪」
泰子が竜児に言った名言。泰子は本当にすごいお母さんだなぁと思います。
■櫛枝「あたしには何が幸せか、あたし以外の誰にも決めさせねぇ!」
大河が「みのりんに幸せになってほしくて…」の言葉に対して言った名言。幸せとは何か。の問いに答えられそうな内容ですな。
■逢坂・高須「俺たち(私たち)駆け落ちしますけん。」
北村・櫛枝・川島の仲良い皆に言った覚悟の名言。「えええぇえええ!?!?」と騒ぎになったのは言うまでもなかろう。
■櫛枝「いい感じに人肌に温まった通帳だ。バイトで貯めまくった金が入ってる。…(中略)持って行ってくれ」
高須達の「駆け落ちしますけん」の発言に対してビックリしたものの後押しをしてくれる皆。やっぱり持つべきものは友だねぇ。
最初に櫛枝が出した通帳と印鑑は印象的です。
■櫛枝「廊下で転ぶと鼻血が出て・・・人生で転ぶと・・・涙がでるんだ・・・。」
■川島「ばっかじゃないの?私等が人生語るなんてまだ早いっての。これから先・・・10年先も・・・20年先も・・・60年先も・・・続いていくんだからさ」
悲しい気持ちをぐっと堪える櫛枝と、大人な対応を見せる川島の語りがイイ!!
自分を改めさせられます…。
■泰子母「竜児くん、元気にでっかく育てたね。」
16で竜児を妊娠してから絶縁状態だった実家に帰った際、最初に言われた一言。本当に感動的なシーンです。
家族って素晴らしいな…。
■高須・逢坂「そういう風にできている」
第1話・第25話と最初と最後に同じ言葉を持ってくるところが名言でしょう。『とらドラ!』っていうアニメを象徴するような気がします。
『とらドラ!』を観直した感想
とりあえず、「青春うらやましいいいいいいいいい!!!!!涙出る」と思いましたわ。
自分の高校生活ってアニメの様にはいかないもの。
だからこそ、こういった青春ラブコメ系のアニメは本当にうらやましく思います。
心がモヤモヤするぞよ。
所々に笑えるコメディ要素を挟みつつ、恋愛を織り交ぜ心境の変化も上手に演出していたのではないでしょうか?
僕は親子系の話に弱いので、竜児と泰子の件は涙止まらないですな。
泰子が竜児に怒鳴られてボロボロ泣くシーンとか心境をなんとなく察して、こっちまで心が痛かったです…
子供は親の為に、親は子供の為に。
親の心、子知らず。子の心、親知らず。
お互いにお互いのためを思っての行動なんですけど、上手くいかない歯がゆさが伝わってきました。
様々な感動シーンがある『とらドラ!』。評価は人それぞれだと思いますが、未見の方はチェックしてみて下さい(^-^)/